スズメとの対話
今日は昨日とは打って変わって秋晴れの爽やかな朝、風邪で体調を崩していたが気分転換を兼ねて何時もの公園へメタボ対策の散歩に行く。
コスモスは既に盛りを過ぎて、皆シオシオ気味。更に今日は爽やかな風が吹きまくり、とても撮影どころではない。
皆さんもひたすら風待ちの状態。時折、瞬間的に風が途絶えるのでその一瞬にかける。
さて、場所を変えると黄色い絨毯。菊かな?と思ったらキバナコスモス(キク科コスモス属)と言う園芸品種。確かに葉は菊だが花はコスモスだな。
今日は体調がいまいちなのでゆっくり歩くつもりでベンチで休憩を取る。すると“ヒーヒー”と言う鳴き声。辺りを注意深く観察するといた。多分ヒヨドリ。
途中、30名位の団体さんが自然史博物館の学芸員と思しき方に連れられてバードウォッチングを行っていた。いたのはメジロか? とても楽しそうだ、私も家内と一緒に参加してみるかな。
さて、ゆっくり野鳥観察をしてから先週と同じコースで帰路につく。パンパスグラスが一層ボリュームアップ。秋らしくなってきた。
相変わらず爽やかだが風が強く、植物の撮影には向かない日。ならばと更にもう一服でのんびり秋の日差しをベンチで浴びて休日を楽しむ。双眼鏡を持っていたのでちょっとカモを観察。
スイレンとコサギ。器用にスイレンの葉の上を、まるで忍者の様に歩いていく。
(10/21追加)
時々水にはまるのはご愛嬌だ。
野鳥観察の最も初心者向の対象はスズメ。彼らほど人に近く、かつ遠い存在はない。子供の頃、十姉妹や文鳥の餌を使って何度か慣らそうとしたが駄目だった。
久しぶりにスズメをじっくり観察した。こんなひ弱でか細い体で、厳しい都会の中の自然を生き抜いていると思うと感心してしまう。またベランダに餌でも撒いてスズメの餌付けをしてみるか?
(10/21追加)
自宅近所の空き地には枇杷や柿の木があり、野鳥の餌場となっていた。ヒーヒー鳴いていたので見るとヒヨドリが電線に。直ぐにカメラを持って撮ろうとするといきなり飛び立った。JPEGでは暗くて全く駄目だったが、写真はRAWを散々いじくった結果。1DMk3にはSRAWと言う小さい目のサイズモードがあるが使っていてよかった。今頃言う訳では無いがいざと言う時にRAWは使える、、面倒くさいけど。
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