13億人の国
上海を震源地にする世界同時株安。株には縁が無いと思っている人にも色々姿形を変えて影響は降りかかってくる。中国経済、特に株式市場はバブルと誰しもが思っていたが、旧正月が明けて最高値を付けた途端の話。全てにおいて冷静な対応を期待するのだがどうだろう、見守るしかない。
写真は堺筋、日本橋3丁目にあるチャイナモールの上海新天地。中国茶の急須やお茶を見にきたが、何やら現代中国の危うさに香が抜けた感じになって寄らずに帰る。また機会を改めてこよう。
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上海を震源地にする世界同時株安。株には縁が無いと思っている人にも色々姿形を変えて影響は降りかかってくる。中国経済、特に株式市場はバブルと誰しもが思っていたが、旧正月が明けて最高値を付けた途端の話。全てにおいて冷静な対応を期待するのだがどうだろう、見守るしかない。
写真は堺筋、日本橋3丁目にあるチャイナモールの上海新天地。中国茶の急須やお茶を見にきたが、何やら現代中国の危うさに香が抜けた感じになって寄らずに帰る。また機会を改めてこよう。
1/160 F5.6 ISO200 (本文と関係なし)
画像処理ソフトでNikon Capture NXをお試しで使っているが、これが中々難しい。デジタルカメラマガジンのムック本で以下の「Capture NX 完全ガイド」を買って来て読んでいるがおまけのCD-ROMにあるプロの調整済みの作例と、本掲載の写真との比較ができるので、パソコンの液晶画面の癖がある程度判るのが便利だった。
画像処理以前の話ではあるが、印刷紙面が基本と考えるとやっぱりだいぶ私の画面はずれている。今まで適当にやってきたのだが、やっぱりキャリブレーションをちゃんとしないとな~。
まず入り口で躓いている。困った物だ。
1000カットを超えたので少しゴミ付着の様子を見てみる。画像は絞りをF16程度にし、均質な物(青空や写真用紙)を焦点をワザと外して撮影する。
前
後
前写真が1000カット後のローパスフィルターに付着したゴミ。F16で撮影した画像だが、F5.6では殆ど目立たない。でもせっかくだから簡単にブローだけしてやる。
後写真がブロー後の画像。3点の内、1点がまだ薄く残っているが気にしない。あまり強くやって破壊したらそれこそ元も子も無い。デジタルではF11以上はなるべく絞らない様にしているのでほどほどが肝心。
と言う事で、ゴミがそれなりに発生しているようだが、全然たいした事は無かった。これでまた安心してガシガシ使える。
NIKKOR 24mm F2の広角レンズだが、D40に着けると×1.5で36mm F2相当のレンズになる。更に明るい単焦点レンズは今手元から離れているのでこれが一番明るい。
MFでの焦点合わせは乱視で自信が無かったが、合焦時のサインの出し方に癖はある物のフォーカスエイドが機能する事が判り、非常に助かった。マニュアルにして露出は山勘で大体合わせるが、デジカメの良い所は撮って直ぐに確認できる事。これで大体は事たりる。
MFレンズのグリスの詰まった金属鏡筒を捻ると、ヌメーとした感触が手に伝わり写真を撮っている実感が湧く。夜景撮りにはAFも効きづらいので時折使ってやりたい。
2/26画像追加(お、今日は226事件の日だ)
1/10 F2.8 ISO1600 NIKKOR 24/2
1/10 F2.8 ISO1600 NIKKOR 24/2
夜景に使えるがこんな光芒が出る。これもまた面白い。
流石に今日は歩き疲れた。用事を済ませたら後は551の豚マンを買い、地下鉄で帰ってきた。部屋で撮影画像のチェックをしていると、綺麗な夕日が部屋に差し込んで来たので更に夕焼けを一枚。色目は後の画像処理でウォームを掛けて赤さを水増ししている。
私の写真は記録より記憶を優先させる場合が多い。
所要があって天王寺へ行く。時間があったので約6kmの道をD40をお供にウォーキング。まずは長居小学校の横から。
JR阪和線の踏み切り跡。本当に長い間工事をしていたが、やっと市内高架が完了し渋滞も減った。でも、この跡地は何に使うのだろうか?やっぱり駐車場位かな?
長居からズンズンと北に行くと阪南町から西田辺に到着。ここは知る人ぞ知る西田辺一番街。私は高校生の時に年賀状配達のバイトをしていたのだが、この辺は受け持ち区域で路地の、さらに奥の道まで知っている。
でも、寂れ方が酷いな。右奥に見えているのがシャープ本社の通用門。年賀状は量が多いので、大晦日に中間地点となるシャープの守衛さんの所に半分を預けさせて貰うのだ。
ここがシャープさんの本社。道路を挟んで北と南に分かれているが、北が登記簿上の本社だったと思う。以前は高架の見えている所が踏み切りで開かずの踏み切りで、何人も無謀横断による死者が出ていた。
シャープさんの横には長池と言う池があって、この辺りはその地名を持つ。あちこちに古い長屋があるが、大概は借家。大きな地主さんもいた。でも土地柄相続税が多額になるので皆売ってマンションに化けている。
昔Uコンでお世話になった「飛行機野郎」さん。元ゼロ戦乗りだったご主人が始めた模型飛行機屋さんで、関西でも屈指のお店だったが、今も商売を続けていらっしゃるのだろうか?店の前には友人だと言っていた堀内孝雄さんのポスターが飛行機と並べて貼ってあった。
都会の死角。桃山学院大学付属高校、通称「ピン高」と阿倍野中学の間の小道。この道は絶対やばい。前と後ろで挟まれたら終わりだ。昼間でも通りたく無い道だな。
さて、ようやく文教地区である文の里に到着。学校がやたら多いのだ。
商店街の中はご多分にもれず寂しい。時間も午後3時半だから仕方ないのかも知れないが閉めている所も随分見かける。
昭和町に到着、中々味のあるお宅。褪せた水色のペンキが一層昭和っぽい。
ここでJR阪和線に合流。この辺は昔から高架だった所で、高架下がお住まいになっている。私のいた萩之茶屋方面でも南海本線下にはお店や住居になっていたから何ら不思議ではない。でも、その友達の家に行って電車の轟音を聞いた時は予想していたとは言え驚いた。「直ぐ慣れるって‥」と笑っていたが、線路横に住んでいた私の比では無かったぞ。
こんな感じで普通の住居にしていたり、スナックや食堂になっていたりである。
この辺はあちこち再開発されているが、高架下には手が出せないだろうと想像される。
そうこうしている内にJR阪和線の美章園駅に到着。盛り土で駅舎を作っている。それとも昔は丘の尾根にでもなっていたのだろうか?駅前から住宅地にかけて飲み屋さんが手薬煉引いて待っている感じ。
美章園駅の東側。張り出した鉄骨が時代を感じさせる。
こちらは更に賑やかな通りとなっていた。皆、高架下のお店だ。飲み屋、食料品、衣料品、クリーニング、何でもあり。はは、楽しいね。環状線の高架下と良く似ている。
駅への行き返りで大概の用事を済ませる事ができるので便利だね。
一方、反対に西側は完全に住居用。また、再開発地区らしく、更地が目立った。裏と表で全然様子が違うのだ。
さて、阪和線はやがて近鉄電車とお見合いをする。ここは近鉄河堀口(こぼれぐち)駅前の商店街。と言っても何もない。“元”と言うのが正しそう。
写真の様に、下にJRが、上に近鉄電車が走っている。近鉄が一足先に綺麗になった。
昨日、テレビで横尾忠則氏の特集があり「Y字路」をテーマにした作品を取り上げていた。早速真似をするが、70mm弱の焦点距離だとY字路に見えないね。失敗、失敗。
思わず膝から力が抜けそうな看板。何だか知らないが和んでしまった。
ここはまだ綺麗で広めだが、こんな路地は到る所にあった。マンション暮らしをしていると、色々な物の気配に包まれた路地裏の感触を忘れてしまう。ドアを閉めればお終いの世界と対極にある場所だ。
ふーっ。やっと目的の天王寺ミオに到着。約6kmを1時間15分程かけて歩いた事になる。飛ばして歩いたので背中や胸に汗がうっすら滲み、寒さが急に堪えてきたぞ。
ドック明けから出張三昧だった。写真は大阪駅は桜橋口のハイウェイバス乗り場。バスに乗って四国へ出張。明石海峡大橋ができる前は弁天町から高速船で徳島港まで行っていたが、港からJR徳島駅までが遠く、時間的には似たような物でも費用でだいぶ安くなったと思う。四国も近くなったものだ。
それはそうと海を渡っている間に各社より新製品がチラホラ出てきた。オリンパスからは怪しげなシルエットなど出てきたし、キヤノンはしっかりMarkⅢなんて機種が出てきている。ただ正直、D40を手にしてからは数を取りまくる量産体制になったので新製品へ興味を注ぐ余裕がだんだん無くなってきた。なんと珍しい事よと自分でも思うのだが、枚数を取り、それをじっくり観察してゆくと、自分の未熟さがどんどん見えてきて、カメラの性能云々どころの話ではないと今更ながらに感じる次第。撮る枚数と言うよりも見る枚数と時間が増えたと言う方が正しいかな。
今更だろうがまずは量だ。
やっぱり技は力の中にこそある。
今日は年に一度の健康診断。数年前から一元化検診を人間ドックに切り替えて受診している。 大きな違いは無いかも知れないが普段粗末に扱っている罪滅ぼしに一日有給を頂いてあちこちのガタを調べるのだ。
今回は朝のスタートが早かった為か、午後2時を回る事もある所が正午には終了した。検診トップだったので待ち時間が余り無かった為だ。ただ、バリウム排出下剤に弱いお腹なので、終了後は一目散に帰宅する。
比較的順調にバリウム体外放出作戦は進み一安心。ホワイトカレーは当分見たくも無い。さて、お腹も落ち着いたし、水分をたっぷりとって少し散歩に出かける。と言っても用心の為にトイレのある所が前提だが、、
で、やっぱり長居公園にやってきた。血液検査の速報値では特に大きな異常は無い物の要観察が3項目もあり、肥り過ぎを解決すれば簡単に快方に向かうと意地悪言われた。
で、ウォーキングを1時間みっちりやってやろう。でも、肩からカメラがぶら下がっているのはご愛嬌。
まだちらほらが続く。でも今日は天気が良いのでお子さん連れの親子や、リタイヤ組みのご夫婦が日向ぼっこをしながら可愛い梅を愛でていた。平日の公園ってのどかだな。知らなかった。
まだまだ可愛い蕾が沢山。でも、ゆっくり膨らんでもうちょっとと言う所。この蕾を見ると、梅はやっぱりバラ科なんだと思う。
目立ちたがり屋の赤い赤い梅。でも本当は、これだけしか咲いていない。
梅園を後に花桃の様子を見る。まだ蕾が固そうだ。やっぱり3月の初旬と言うところかな?桃の花はその香りがなんとも言えないほど濃厚だ。
なにやら賑やかな団体さん。長居公園を使って体育の持久走をするようだ。一周で約2.6kmあるのだが半周程度かな?今日は暑い位だろう。
日陰の椿は長持ちしている。かなり年増系だが、妖艶な魅力。ソフトフィルターを持っていたら使いたい位。
どこかの子供が集めたのかどんぐり、とちの実?公園に外来種のリスを放したら一遍に増えるだろうな。野良猫の餌になるかも知れないが。。
おお、花菜の黄色い花が一杯。ここだけ一足先に春がきたようだ。どこからかミツバチもやってきている。おい、冬は一体どこに隠れたんだ。
ややこしい蓑を着たようなシュロの木。冬は寒いから丁度良いのだろうが、今年は暑かっただろう。
移植したての花壇にあった鳥よけのディスク。これって本当に効果があるのだろうか。
写真を撮りながらだが、かなり早足で抜けてきてちょっと森の中のベンチで休息。静かだな。カラスの群れが遠くでギャーギャーやっているが街の音は一切聞こえてこない。気づいたが、平日のこんな時間にも結構沢山の人がいるものだ。
足元を見ると池に落ちた落ち葉が半分自然に還りかけている。
枯葉の絨毯だが、杉かな?ヒノキかな?どっちにしても分解し難いので上手く伐採しないと土地が荒れる。周りを見ると花粉症の人は1分も居れない環境だな。
さて、一服した後は帰路につく。写真はサキシマフヨウ。沖縄や暖かい地域の花だが、秋から冬にかけて花が咲くそうだ。外見と異なり、中の綿毛がキラキラと光り綺麗だ。
植物園の池にはマガモやバンがいるが、人を警戒して普段は池の端にはやってこない。ただ餌をやると途端に集団でワーと近づいてくる現金なやつだ。
水仙の可憐な花。こんな弱々しく見える花が何故厳しい冬に咲くことになったか不思議。
蓮池だった池もすっかり枯れ草の沼となっている。でも池の魚には絶好の餌場であり、隠れ家でもある。
良く見ると、いたる所にフナやコイが休息している。
池の端を通るとき、影を落とすと途端にバッっと池の底の泥を巻き上げて立ち去っていくのが見える。
花と緑の情報館?だったかに入ると温室状態。今日は暑いわ~。水分をしっかり取ってお腹に残っているのを出さないといけないのでたっぷり売店で給水する。検診も終わったし『おねえちゃん、ビール!』。
さて、公園を出て自宅までも早足で歩く。途中の信号待ち。既に日が傾いて来たが、それでも随分日が長くなった。後一月もすればお彼岸さんだと改めて気づく。
最近は西日でも見やすい様にLEDを使った信号機が多いが、LEDの様な単一波長になると青(緑)を感じる事のできないハンディーを持つ人もいるので電球を全廃する訳にはいかない様だ。
丁度1時間30分程か。結構歩いたが、ビール1本分が余分だったかな?検診結果は少し後になるが、何とか痩せないと大変だ。ちょっとだけ頑張ってみるか。
1/15 F3.5 ISO1250
今日か昨日のメールでキタムラのニュースが入っていた。オリンパスの新型コンデジ、FE-250とSP-550UZと言う機種が新発売されるとの事。HPを見ると何と、手動設定ながらFE-250はISO10000に、SP-550UZはISO5000に対応していると言う。因みにISO10000ってどんな世界だ?ちょっとした暗視カメラである。
FE-250ではフルの800万画素ではISO3200だが、300万画素にする事によりISO10000での撮影が可能になると言う。センサからの出力を処理する画像処理エンジンを載せてノイズの軽減を図るとオリンパスのHPにある。動作原理や構造の記載は無いが、多分画素を足し算して受光面積を増やしているのでは無いかと推測するのだが、、、
また、『何でも手ブレ補正ってそれでいいの?』みたいな店員コラムが興味をそそった。もっともだ。個人的な意見を言えばこの方向は是非支持したい。光学+メカ的な手ブレ補正が無ければ新製品じゃない様な風潮に苦言を呈していたのだが、確かにオリンパスのEシリーズ、さらにはニコンのD40ですら時代遅れみたいな雰囲気は正しくないと思う。
受光素子の感度が高くてS/Nが良ければD40を見ても1/15でそこそこの写真が撮れる。更にF1.8や1.4の明るい単焦点を使えば1/60以上となり被写体ブレもかなりの部分で止める事ができる。ボディに余分な機能を加えて価格が上がり、故障が増えたり、電池消耗が激しいのは願い下げだ。意図的に手持ちスローが切りたい人こそVRやISなど手ブレ補正機構内蔵型交換レンズをチョイスすれば良いと思う。
1/10 F5.6 ISO1600 (流石にF5.6では厳しい)
光学+機械式の手ブレ補正は否定しないし、前述の様に積極的に支持する場面もある。でもセンサの感度・S/N向上と後段の信号処理回路、画像処理ソフトの改良がこれからの王道だ。だって感度を上げて綺麗に取れればそれで大概は済む話だからね。銀塩の時はそうしてきたじゃないかと言うくだりで同じ事を考えている人はいる物だと納得してしまった。
昼から雨も上がり、暫く様子を見ていると晴れてきたので散髪へ行くが、覗くと混んでいたので先に雨上がりの川沿いをウォーキング。途中の道路で誰かの赤いボールが、、取りに行く前についシャッターを切ってしまった。
高架の壁に映る案山子の様な道路標識の影が、、。妙に艶かしかった。
さて、夕闇迫る河原に到着。
雨上がりの河川敷には誰もいなかった。
河原には水溜りができ、夕日に染まった雲を映す。
目にオレンジ色のフィルターをかけた様な景色だ。今日の夕焼けは特に赤く見えるな。
雨上がりでゴミは減ったが水蒸気が上がっているからかも知れない。
中々面白い十文字型のシーソー。シーソーと言ってもギッタンバッタンではなく、下に4本のスプリングが入っており、上下左右好きに揺らせる様になっていた。こんなの初めて見た。
多分、ご近所の親子連れ。例の十文字シーソーが目当ての様で、河原に下りてくると一直線で遊具に向かった。
1/100 F4.5 ISO200
右に左に、男の子が残りの3箇所を入れ替わり座る。実に楽しそうだ。
1/2500 F5.6 ISO200
河原を上がり、JR杉本町方面へ向かう。写真は無調整だが、ちょっと色がきつ過ぎるかな。カラー設定をⅢa『鮮やかに』にしているが、案外Ⅰa『ソフトに』が無難かも知れない。
1/60 F4.0 ISO200
杉本町から市大方面に出てくる。この辺りも綺麗になったな~。今から25年前にはこんな綺麗な建物は無かった。ぼろっちい校舎で鉄の窓枠が閉まらず、雨が吹き込んでくる教室もあった。大阪市民の血税を使うのも良いが、学生さんはしっかり勉強して大阪市に還元して下さい。
1/15 F3.5 ISO1000
そのままズンズンと吾彦観音さんへ。普段は午後5時を過ぎると門が閉まる。夜は無軌道な輩が人気の少ない所に集まるのだから火の不始末でもあったらそれこそ市民、府民の共通財産喪失だ。閉門は重文があったりすれば仕方の無い事だ。
1/15 F3.5 ISO1600
色鮮やかなテントに囲まれたゴルフ練習場。一時ゴルフに凝っていて、毎週土日、下手をすれば朝と夜で週末4回通った事もある。おかげで1年もせず得意先とのコンペで恥をかく事はなくなったが、腰痛と肩関節の炎症でゴフルその物を止めてしまったな。結構好きだったので残念。
1/30 F3.5 ISO200
さて、全行程4.6km、時間は1時間強と結構飛ばして歩いてきた。最後に今一度散髪屋さんを覗くと今度は空いていた。D40はカメラ本体だけでも簡単な編集もできるので待っている間に触ろうとするが、ご主人もFM3Aを使って花撮りをしているので暫しカメラ談義で盛り上がる。でも、どんなに喋っても手を止めずに熟練の腕でカットを進める。職人さんとは大した物だ。
因みに今までで520カットほど撮影しているが、電池はまだ最初の満充電から一メモリも減っていない。D70ほどでは無いだろうが、結構もつじゃないか。
さて散髪してすっきり、気分一新。週末は何か一つ用事をしないと気が落ち着かない。
今日も天気が悪くて散髪屋にも行かずに家でゴロゴロ。暇に任せてD40と18-55mmレンズの最短撮影距離での各焦点距離別画像の違いをちょっと試してみた。仕様では29cmだがレンズ前から言えば撮影した3焦点とも約12~3cm程の距離だったので、犬など動物だとペロリとやられる距離だから気をつけないといけない。
① ② ③
①55mm(35mm換算82.5mm) 1/80 F5.6 ISO1400
②35mm(35mm換算52.5mm) 1/80 F4.8 ISO1400
③18mm(35mm換算27.0mm) 1/80 F3.5 ISO800
フォーカスはアナライザーの縦三つ目の真ん中に合わせ、最短位置で合焦するようにした。最大撮影倍率が1/3.2となっているので55mmでは花撮りには結構使えそうだ。また、開放付近では2線ぼけ傾向なので綺麗ではないが、ズームではボケはそれなりと考えておく。
おまけでE-1とOLYMPUSのZD14-54mmF2.8-3.5でも試して見た。何を持って比較するかはそれぞれだし、フォーマットが違うのでなんとも言えないが、やっぱりこのレンズは良いと思う。実売6,800円と比較しては可哀想だが、Eシステムの傑作レンズである事は間違いない。逆にNIKKORの18-55も相当頑張ったとも言える。
① ② ③
①54mm(35mm換算108mm) 1/30 F3.5 ISO200
②25mm(35mm換算50mm) 1/25 F3.5 ISO200
③14mm(35mm換算28mm) 1/25 F3.5 ISO200
絞りは③でF2.8まで行けるがF3.5で揃えてみた。やっぱり違いがあって面白い。レンズの話では無いが、E-1のオートホワイトバランスは結構正確な事が判る。さて、最短距離での撮影比較に大した意味は無いが、レンズ1本持って外出した際にちょっと寄りたい被写体があれば、ある程度は近接性能を知っておくと便利と言う程度の遊びである。
今日は酷い雨だったので一日家でたこ焼き作ったり、撮り貯めたビデオを観たりとゆっくり時間を過ごした。また、ネットでD40のあれこれを見ていると発売前には随分酷い事を言われていた事を知る。カメラや写真は道具として使い易いか?出てきた絵が綺麗か?が判ればそれで良いと思うのだが。。。そこでD40の夜写真をもうちょっと確認してみた。
一番上の非常階段の格子部分の拡大。黒い斑点が広がって輪郭を潰しているのが判るが、これで1/4s、F3.8、ISO1600だ。手持ちである。さらに、、
道路から駐車場、暗い色の車となるが、1600でこれだからね。ISO1600のネガフィルムの絵を想像してみるといかにこのD40の高感度が凄いかが判る。
この数日、D40ネタばっかりだ。
大阪名物と言えば大阪城に通天閣、お好み焼きにたこ焼きと庶民派が並ぶ。で、良くマスコミで言われる事が、『関西の家庭には一家に一枚、たこ焼きプレートがある!』と。
それ、事実です。我が職場には関西在住14名の家庭全員持ってます。また年に何度かは必ずたこ焼きを家で焼いてます。単身赴任組みもその影響を受けてか徐々に家庭に浸透し、50%の割合で持つに到る。
で、今日の様な悪天候の日には家で遅い昼ごはん代わりにたこ焼きを作る。お好み焼きもありなのだが、作る過程も楽しいのでちょっとした娯楽代わり。生地は固め、柔らかめ好みがあるが、作るのは圧倒的に柔らかいのが難しい。暫く置いておくと冷えてひしゃげる位に柔らかく、かつ外がカリッと香ばしいのが我が家の好みである。
そして、最大のポイントのソースは昔は地元の菱梅ソースだったが、最近では広島で人気のおたふくソースが多い。ソースの少しツーンと来る香りが粉かつおと青海苔の香りに混じってそりゃもうあんた、至福の時を迎えるのだ。
因みに今日の記事は何が言いたいのだろう。写真はD40のレンズキットAF-S NIKKOR 18-55mm 3.5-5.6GⅡで撮影。最短29cmまで寄れるので、マクロもどきにもなる。 このレンズは使える。あっ、これが言いたかったのか。長いネタ振りだ。
D40、200カット程度しか撮影していないが、夜写真は楽しみだ。写真は近くの公園だが、ISO1600にして1/5s、F5.6の手持ち撮影。M、A、SのモードはISOを自分で選ぶが、PはAutoISOの方が便利だ。200~1600まで自動で変わっても、L判程度なら見分けが殆どつかない。
これもISO1600にして1/5s、F5.6の手持ち、かつJPEGの画像処理なしだ。等倍にして暗部を見ると流石に荒れているが、それはCanonの5Dに結構近づいている。ISO800だともう完全に常用域。
真夜中にカメラを持ってうろついていると通報されそうだが、夜写真がこれから増えそうだ。
因みに写真はNikonのマグニファイングアイピース DK-21Mを装着するの図。ちょっと段差が付くが、機構的にはばっちり。小さめのファインダー像が大きくなった。歪みも無く情報窓も含めてけられる事も無い。何より液晶に鼻の脂がべったり付く事が減った。ダブルでめでたし。
いや、ホンとにたまたまなんですがね。いつものキタムラ難波店にお店プリントを出しに行って待つ40分の間につい魔が差したんです。
でもね、何故か壊れて動かないジャンク品を100円で買ってて鞄には入っていたんですね。それで3,000円引き。ボディだけだと45,410円。でもくわぽんさんの写真を見てもグッドだったのでレンズキットの箱を指さす私、それで52,250円。レンズは6,810円と言う計算。オリンパスのOM2とOM2nが遊んでいるのでどちらか1台を手放すかな?
と思って家に持って帰り、家内に正直に人間失格を報告。FZ30を愛用する家内も、この軽さとサイズを見てすっかり気に入った模様で一安心。次の撮影には早速貸して欲しいとの事で、E-1には全く興味を示さなかったのに小型軽量はやはり女性に受ける。
さあ、明日も元気に出稼ぎに出て、出張旅費を少しずつ貯めようと決意。でもこのカメラ、安さにも驚いたが、相応は質感だけで出てくる絵は月5千円×10ヶ月の物じゃ無い。凄い時代だなと感心。
今日は仕事で野田阪神へ。日中、春を思わせるポカポカ陽気に誘われて昼食もそこそこに前回行きそびれた松下電器創業の地を尋ねる。
商店街を通り、阪神の高架沿いに進むと今は公園になっている創業の地記念碑(第2次本店、工場)に行き当たる。写真は創業の地の説明図。昔、読んだ本には『験を担いだ幸之助翁にあっては地名は大事。そこで末広がりのこの地名、大開(おおびらき)に未来をゆだねた、、』とあった。ほんまかいな?
翁の『自分には 自分に与えられた道がある‥以下略』と書いある。千里の道も一歩からかと私はこの碑を見て思う。
更に路地の奥に入ると西野田工業高校があり、その南側に創業の家があった。今は全く別の人が住居としてお住まいになっているのでさり気なく、隣家の方にも爽やかに挨拶し撮影する。
本当に普通の家、当時は奥さん(むめのさん)と義弟(井植歳男氏)の家族3人で二股ソケットを作っていたと書いてある。本当にこちらが創業の地になるのだろうか? やっぱりなるんだろう。1918年(大正7年)、もう直ぐ90年になるのか。
続いて第1次本店、工場へ。歩いて数分の距離だ。ここでは更に松下電器を有名にした二股式ソケットと乾電池式砲弾型自転車ランプを作っていた。この地で従業員が10倍の30人に。
今はアパートとなっていた。この工場を建てる資金に不足し、残金を割賦で払ったとある。その時から支店長の決済で無担保融資を行った住友銀行野田支店と付き合いが始まったと日経『天馬の歌』にはあったと思う。
路地を覗けば西野田工業高校が見える。この辺は本当に懐かしい感じがする。
なかなか商売熱心なたばこ屋だ。で、たばこ屋で文具を売っていたりするのだが、その前に必ずあるのが、、、
大開小学校。最近リニューアルされたのか非常に綺麗な学校だ。私の出身校は大正6年開校だから丁度90年だが、こちらは大正9年開校だからちょっと後輩。そんな事は何の自慢にもならないが、大阪市内には由緒正しき学校が多数残っている。
先ほどの西野田工業高校も100年の歴史を持つ。大開は空襲により叩きのめされた大阪の地にあって壊滅的な被害は免れたと聞く。古い戦前からの民家(長屋)も多数目に付く。野田藤を巡って散策した時と言い、とてもいい街と思う。
直ぐ向こうには高層ビルの立ち並ぶ梅田の街があるのだが、都会のざわめきはこちらまでこない。ここはそこで生活する人の息遣いが聞こえてくるようだ。でも、この街も何十年も暮らしている人にとっては大きく変わった、、と言う事になるのだろう。
幸之助翁が青年期を過ごしたこの大開で、担いだ験の通りで大きく開運した事だけは間違いない。氏の本籍地が終生この地にあった事を見ても大切な土地だったと思われる。
中々楽しい昼休みであった。
もうじき米国のラスベガスだったかでPMA2007と言うカメラ・周辺機器の大きな展示会が開かれる。ネットでもああだ、こうだ、いいやと様々な新製品の噂話やよた話、関係者リークなど真偽定まらぬ情報で好きな人は盛り上がる。
オリンパスがどんな新製品を出すか(噂では一眼3種類発表?)が最も楽しみ、それを観てから今年の物欲の軌道修正するかな。
話は変わるが、日本橋で昨日SDメモリーカードを買った。価格に驚いたんだが、台湾のA・DATAだったかのが2Gの150倍速で\2,980。これは売り切れ前に買うしかないでしょう。本当に安くなったな~。これだけメモリーが安くなるとデジカメって銀塩に比べて何と財布に優しい道具かと思ってしまう。
因みに店を出て直ぐに手持ちのGRDに入れて動作確認、30枚ほど撮影して問題なく、「安物買いの銭失い」にはならずに済んだ。らっき~。
大いなる勇者
すご録の「勝手に録画シリーズ」、1月31日にWOWOWで放送した物。1972製作の映画で、私は高校生の時にTVで見たと思う。当時、自称バックパッカーだった私は「遊歩大全」や「バックパッカー入門」などロッキーでの山の暮らしへの憧れがあって見ていた。なので当時の作り方でログハウスを建てる様や、ホッケー遊びやラストシーンなど、30年近く時を経てもかなり細部に渡って覚えていたのは自分自身で驚いた。
ストーリーは常に省略するが、1850年代、西部開拓時代のアメリカ・ロッキー山脈が舞台。青年ジェレマイヤ・ジョンソン(ロバート・レッドフォード)が何故人里を捨て、山に入ったかは最後まで語られない。ただ、ロッキーの美しく厳しい自然の描写とそこで暮らす人を含めた生き物の生活があるだけ。ただ、映画の原作となった「クロウ族殺し」に到る先住民との関係は西洋人の驕りが原因であり、先住民を決してジョンウェイン主演映画の様な「悪の存在」にはしていない所が72年当時としては異質な気がする。
ラストシーンは個人的には非常に良い仕上がりと思った。ここにタイトル名が生きてくる。尚、主人公は実在の人物?との話しもあるが、我が国で言えば「足柄山の金太郎」的な存在かもしれない。
因みにこの記事のタイトルに付けた「ウィルダネス」の意味と、映画「大いなる勇者」で描かれる物とは異なる物かも知れないが、「この山全部が教会の中の様な物さ‥」と言う台詞が映画の中に仕込まれており、そう感じた次第。
毎日何件かあるが、今日は10件以上も「G7 速写ケース」で訪問があった。そんなに品薄なのか?確かにクラシカルな雰囲気がしてカッコよいのだが、私は滑り止めの意味で底ケースを愛用している。じゃあ、ちょっとケースの紹介をしてみよう。
底ケースを着けて前から見たところ。
液晶が隠れない様に、電子ダイヤル操作の邪魔にならない様に上手くデザインされている。でも、三脚穴を使って底ケースに止めるのはあんまり好きじゃない。
全体にケースを掛けた所。裏地にも合成皮革が使われており、セミハードながら結構しっかりしている。因みにケースをしたままではメディアの入れ替え、電池の入れ替えなどは一切できない。当然、レンズが飛び出したままカバーは掛けれない。
裏面と側面、各一箇所にホックがついており、この2箇所を外すとガバッとめくり上げられる。底に一回り大きなホックがある。
中にタグがあり、それを見ると中国製で、本皮44%など%で各素材を表示してある。人工皮革は各種合計で36%なり。とまあケースの紹介は以上。
如何でしたか。
長居公園梅園を、今日は家内と一緒にウオーキングを兼ねて覗いてみた。
でも、やっぱりまだみたい。ここの梅は少し晩熟だな。
ちらっと、、、
白梅が2本、紅梅が1本、ホラっとと咲いているだけだった。写真は家内のPanasonic DCM-FZ30。
少し風があったので揺れが落ち着くまでゆっくりとまった。と言うか咲いてる花は数える程なので待つしかない。ネズミを狙うニャンコの様にジッと狙いをつける。
ちょっとトウの経った椿だが、冬の景色に色を添えるので1枚掲載。
花壇には水仙が植わっていた。これは綺麗だ。最近移植された所みたい。水仙も見ごろは12月から1月なので、暖かい今日はちょっとお疲れかも知れない。
と、ここまでは家内の写真シリーズ。
家内に負けないように、旦那も数少ない梅の花を狙ってみた。今日はE-1とSIGMAの150/2.8APOのみ。
先週と一緒の組み合わせだが、家内がいるので負けていられない。私も犬のお預けの様に風が止むのをジッと待つ。
この紅梅は先週の日曜日も撮影したかな。
で、今週から白梅の登場。先週は全く咲いていなかったが、今日は2本だけちらほらレベルで咲いていた。ほんの少しだけだけど。
E-1の様なフォーサーズの場合、150mmだと、35mm換算で300mmになる。
手ブレもついていないのでF2.8の開放でなるべく早いシャッターを切りたいがピントが来ない。
まったくもって修行の不足。カメラばっかり欲しがっていてはいけないと浅く反省。
本当にまだこんな状態。枯れ木に花は何時咲くの?
さて、私も家内の真似をして水仙を撮影。流石に300mmのマクロだな。手持ちはとってもつらい。ぶれないように脇を締めるが息は止めずに頑張ってみた。
さて、撮影もウオーキングも終盤になった頃に珍しい音が聞こえてきた。カリブ海の音だ(って行った事ない)。
ドラム缶ドラムって言えばいいのかな?正式な名称は知らないが、レゲエなんかで良く聞くやつで、綺麗な、廃物利用で無い楽器として生まれた楽器だった。近くで聞くといい音だ。初めて生音を聞いた。3人のトリオでやっていたが、ドラクエのメインテーマだけ判った。
さて、今夜は土曜日恒例の自宅炉端なので、チキンを仕入れておく。最近は発泡酒でも円熟がお気に入り。これは旨い!
まだ小さいのですが、物欲が沸々と湧いてきました。くわぽんさんの最新兵器、NikonD40を店頭で手にとって見ていると、その小ささと高感度撮影が抜群に美しい絵と合わさって俄然興味が出てきました。
今年はLeicaレンズの他に、OLYMPUSのE-400国内販売やE-1後継機に興味があったのですが、無い物は考えて仕方ないので、、、
手元にNIKKOR 24/2があるのですが、これを着けると35/2程度となって楽しそうだな~と。市場にも豊富にAF、MF各種中古レンズがあるので材料には事欠きません。
ああ、なんたる道楽者。とにかく手にとって使ってみないと納得しないので無駄な事ばっかりやっているのは判っているのですが、Leicaレンズを2本も手に入れた所なので自重、自重、と言い聞かせてるこの週末です。
やばいな~。
たまたま「SF:映画」と言うキーワードでソニーの「すご録」が勝手にHDに録画してくれていた。NHKの衛星放送で少し前の放送だったがやっと昨日見ることができた。
1981年製作、2番館位で見たと思う。時代は近未来、場所は木星の衛星“イオ”の鉱山採掘場。主人公は保安官役のショーン・コネリー。内容は省略するが、西部劇の「真昼の決闘」のストーリーを「エイリアン」の背景でやった様な映画だ。当時も今も良い評価は無いのだが私は違った。
私にとっては五つ星映画だ。西部開拓時代でも宇宙開拓時代でも変らないのは人の業と欲、それを描いた非常の骨太の映画だと私は評する。SFと言う背景は時と場所が閉鎖された空間を表現するのに必要だった程度の話だ。
ショーン・コネリーは1930年生まれ、だから撮影当時は50歳。こんなカッコいい50歳があるだろうか。その年齢に近づくにつれ更に憧れてしまう。当時大学生の私が50歳の親父に憧れると言うもの変だったが、ああ言う歳の取り方をしたいと思っていた。本当にカッコいい親父だ。今の私は、、、木星までの距離より遠いかな?
仕事で鶴見緑地の近くに行っていた。地下鉄 鶴見緑地駅を利用するのは何年ぶりか忘れる位前だが、花ずきんちゃんは今も元気だった。ヨッ!
花博は1990年の開催だったと思う。その時おぎゃーと生まれた子なら高校2年か3年だ。今、公園は静かに落ち着いている。
YANBOさんが季節の写真を見せてくれる風車のある丘にたどり着いた。何だ、見事な位になーんにも無い。一面養生中でちょっと残念。
たとえばYANBOさんのブログ コスモスと風車の丘 2006 などで紹介。 あっ、トラックバックがあったんだ。
道を行くと今にも雨が降りそうな重い空を背景に風車を写生している団塊婦人達がいた。彼女達は元アンノン族が多数。
多分あなた方は気まぐれ、でも男と違ってお金や時間の使い方、自分探しに長けている。これからの日本を裏から支えるのはあなた達かも知れないとふと思う。
遠くからは気づかなかったが、結構大きな風車だった。でも、電気で動いているぞ。「風車」じゃなくて「電車」だった。
昼休みのつかの間、30分ほどうろうろしただけだがマンホールを蓋の年号を見て17年前をふと思い出す。当時は最初で最後の子を失った時なのでいい思い出は何も無い。
でも人生が天気なら、いつかまた晴れるさ。ささ、仕事、仕事。
梅の便りをちらほら聞くのでホームグランドである長居公園の梅林に行ってきた。残念ながら紅白ともにまだ蕾は固く、一本だけ小さな花を咲かせていた。
まだ若い梅の様で、まばらだがこちらではトップバッターである。
青空に可愛い梅の花が映える。もう少し、あと10日はかかりそうだが、2週間後の18日位が見ごろとなりそうだ。
今日は日中暖かく、小春日和であった。暦の上では春なのだから小春日和と言うものおかしいのだが、そんな陽気だった。でも、夕方になると風が冷たくなり、まだまだ冬は動こうとしない。
椿の花が綺麗に咲いていた。こってりとした、ちょっと年増系の色のノリで惹き付ける。ああ、早く春にならんかな。
*今日はすべてCanon PowerShot G7で撮影。コンデジにしては大柄だが、クラシカルな雰囲気で良く映る。広角側が35mm~と言うのが惜しまれるが、、
今日は節分、あびこ観音さん(吾彦観音寺)の節分祭に行ってきた。と言っても毎年散歩がてらに出かける距離だが。
多くの露店から暖かい湯気が上がり、厄除けまんじゅうを蒸す匂いする。節分の日はあびこが最も賑わいを見せる時。
時に街の風物詩が何でスーパーボールなんだか良く判らない。
混雑もピークなので境内は(あびこさんはお寺)入場規制、お参りには迂回させるのだが、民家の間を縫うように進む。まあ、町内の人も昨日、今日の出来事では無いので町内会総出で協力もしている。
路地には簡易の照明が焚かれ、皆足早にあびこ観音さんに向かう。
お参り口は寧ろ空いている。境内で混雑しており、帰り口が詰まっていた。
お正月の初詣と節分と、地元にいてこの二つは外せない。遠くの偉い寺社仏閣より地元の家内安全、厄除けの観音さんが良い。
さて、門をくぐると大勢の人がいた。
結構な賑わいだ。皆、厄を払いに来ている。
私も家内も厄はとっくに済んだのだが、気持ちだけでも厳かに、お互い怪我病気災厄の無いようにと願う。家内安全が何にもまして大事だ。
えべっさんなら福娘だが、あびこ観音さんなら厄除け娘さんだろうか?
境内は人で一杯、この人達の厄を集めて一度に使ったら日本を沈没させる事くらいできるかも知れないな。
お線香を上げるのだが、護摩を焚いた様に焔が上がっている。本数が多いのだな。
アルバイトのお兄さんが一生懸命片付けをしている。熱そう。
厄除けの不動明王、ここで厄年の人はお払いをしてもらう。
ほら貝の響き渡る中、絶妙のタイミングで次々に厄払いをこなしていく。一種のパフォーマンスだな。さて、帰りに厄除け饅頭と巻き寿司を買って帰り、恵方を向いて今年一年の無事を今一度願う。ありがたいご近所さんだ。
*本日の写真はすべてRICHO GRDで、ISO400~800で撮影
あらら、、SUMMICRON 35mm F2を手に入れた。1970年製(万博の年だ)で第2世代の前期型、いわゆる“角つき”と言う事が物の本で判ったが、かなりくたびれており相応のお値段だった。
うーん、やっぱりLEICAにはこの35mmが良く似合う。でもせっかくのレンズにフードはかっこ悪いな。単なるフードに1万円も出すのが惜しいだけと言う意見もあるが、暫くはこのまま使ってみよう。これで50mm/35mmと当初の年間目標が僅か1ヶ月とスピード達成。
さて、後の11ヶ月はどうしましょう。
今日は大阪も寒い。寒風の中、石切神社の近くへ行ってきた。バスを降りると「あれ?」。この電柱、途中から折れてないか?目の錯覚か? とても気になった。
昼食の後、近鉄の新石切駅で電車を待っていると向こうに大きな雨雲(雪雲?)が見えた。あの雲の下では激しく雪が舞っているのだろう。明日は節分、暦は春になるがこれから大阪の寒さは本番。風邪を引かない様に気をつけよう。
いきなりご登場願うのは結構有名な日本酒、賀茂鶴の蔵元。出張は昨日の山口から三原に続き、ここ西条に舞台を移す。西条は古くから栄え、灘や伏見と並ぶ造り酒屋のメッカだ。お客様の都合で午後の時間が少しずれたので、昼ごはんが終わるとウォーキングを兼ねて街を少し探検した。
酒都とある位に酒蔵が多い。賀茂鶴酒造を筆頭に、白牡丹酒造、福美人酒造、賀茂泉酒造、亀齢(きれい)酒造、西條鶴酒造、山陽鶴酒造、賀茂輝酒造と枚挙に暇がない。これが歩いて小1時間程のエリアに密集している。
宮水、やはり酒所は水所なのだろう。各蔵元には井戸があり、市民に開放している。わざわざ遠くから車で汲みにいらっしゃるのだ。写真は福美人酒造の井戸。
写真は前後するが、賀茂鶴の本社。なかなかレトロな佇まい。
煙突もみんな煉瓦造り。この日の寒さは格別で、小雪がちらつく中を出張鞄とデジカメを持ってうろつく私は少し浮いていた。まあ、駅前の喫茶店で本読みするのも、歩いて街を周るのも、時間調整としては同じ。でも知らない所を歩くのは楽しい。
賀茂鶴さんの醸造所。中々立派な建物で、灘の蔵も見学したことがあるが、建物は普通に屋根もスレート葺きだった事を考えると結構凝っている。
こちらは福美人さん。後はもう、外観は皆同じような感じ。
こじんまりした賀茂泉さん。お土産にとも思ったが、流石にこれからまだ午後の仕事があるのでそれは諦める。
こちらは西條鶴さん。中に入って少し見学させて頂いた。ここでも土産はぐっと我慢。
西條鶴さんの江戸天保井水。この奥さんも水を汲んでいる。どうですか?と尋ねると、「どうじゃろー?」とつれない返事だった。
白牡丹さん。賀茂鶴さんに次いで規模が大きいか?西條のお酒は辛口が多いそうだ。さて、時間もほどほどとなり、駅前からタクシーでお客様まで移動する。途中に広島大学が見えたが非常に立派な学校だ。今や九州、四国から、特に理系に優秀な学生さんが集まり、学部によっては東大、阪大と肩を並べるようになったと聞く。
「じゃけーのー」と言う新入社員がその内うちにも入ってくれるかな?
1/30~2/1の一泊二日の出張だったが無事に終了。帰りは東広島駅からえっちらこだま号で帰る。明日からは寒波の影響でこの辺りは一面真っ白になる事だろ。そんな山間の盆地が西條だった。
出張で山口、広島と行ってきた。写真は新下関駅だが、大阪とは打って変って冷たい風が吹いている。雪が降りそうだ。
JR在来線ホームから見える新幹線駅。0系のこだまが退避路にいる。岡山までピストンしているやつかな。
山口での仕事も無事に終わり、新幹線こだま号で広島方面へ移動。徳山あたりで瀬戸内が見える。暮れなずむ景色が綺麗だ。でも風がやっぱり強そう。
瀬戸内に沈む夕日。人工的な石油コンビナートとの対比が妙な感じがする。夜ともなれば煙突からは紅蓮の焔が見える一種独特な風景が広がる。
こだま号の車内販売は無いので、駅についてのぞみ号通過待ちの間に売店でビールやつまみを買うが、ホームに売店の無い駅がある。徳山はひかりもたまにとまるのでいいが。
缶ビールとつまみはふくの蒲鉾。これがプリプリしてうまい。150円は妥当だろう。そして列車が広島を過ぎ、三原駅へ着く頃にはすっかり夜の帳が下りていた。
三原の駅前ホテルにチェックインして部屋で少し仕事を済ませ、8時過ぎに一人で夜の街に繰り出す。と言ってもお腹が空いたので食事をしたいのだが、うろうろ路地を彷徨うと少し落ち着いた感じの料理屋があった。(ここから携帯電話のカメラ)
三原は蛸の街。お店の大将に相談すると蛸ぶつと蛸天がいいとの事でそれにする。一人なのであまり多くの種類は頼めないが、まずはビールで一人乾杯。
「ぷふぁ~、うまい。生きてて良かった」
たこづくしと言ってもビールをあおっていると、お腹が結構張る。次は蛸のてんぷら。これは絶品だった。こんな歯ごたえのある、しかもプリプリの蛸は久しぶり。蛸ブツより美味かった。さて、軽い物を少し追加してビールから焼酎にチェンジ。
芋の「富乃宝山」が旨いとの事でそれのお湯割り。私はお店の大将の言う事を素直に聞く良いお客だ。このお店は初めてふらりと入ったが、お店の人も客筋も良さそうである。
最後のつまみは焼き銀杏。これ、結構好きなんですよ。塩も伯方の塩が使ってあり、焼酎にばっちり。酔いも回り、少し場に馴染んできたのでお店のおねーちゃんに色々街の様子を聞いてから店を後にする。出張の夜、一人でコンビニ弁当、ホテル飯なんてまっぴらごめんだ。ビールコップ1杯で顔に出るが、懲りずにあちこち探し回るのが面白い。
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