LEICAのデジタル
ライカのM8の発表会があったそうだ。ライカファンと言うほどでは無いが、私はM6TTLを持っており、とても気に入っている。135カメラの生みの親であるライカが見た目は銀塩そのままにデジカメを出した。EPSONのRD-1はBESSAベースだが、これはまんまM7やんと言う雰囲気だ。私は黒より白がかっこいいなと思った。
センサはコダックと共同開発、APS-Hサイズ(18×27mm)との事で、ハーフカメラのサイズ(18×24mm)とほぼ同じだ。よく詰め込めた物だと感心。その代わりにローパスフィルターも無い極薄設計となっている。バックフォーカスが無いので仕方の無い選択だと思うが、ローパスが無いとほこりやゴミが着いたら自分じゃ怖くて取れないし、センサ面とゴミとの距離が短い程その影響は大きいのだが、、。
せっかくなんだから、白黒専用イメージャーを積んだM8があってもいいのにな。通常3画素分で1色なので、白黒の1素子なら4倍程度の(画素の隙間がある)受光面積が稼げ、非常にダイナミックレンジの広いセンサとなる。暗電流も増えるが、S/Nではぐっと向上するはずだ。上を伸ばすか(高照度)、下を伸ばすか(高感度)は技術屋さんとマーケティング次第だが、高照度対応があれば階調の深い、白とびし難い仕様になるので非常に面白いのに、、、駄目かなライカさん。
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