ものさし
黒ウーロン茶を飲みながらニコンさんのサイトを見ていて面白い記事がある事に気づいた。どれくらい前からあるのか知らないがとにかく今日気づいた。
ミクロの世界から宇宙まで、サイズの比較を行うサイトだ。ニコンさんはカメラは言うに及ばず、半導体用ステッパーで成功しミクロの世界を築いている感があるが、宇宙の果てまで視野にあるとはスケールが大きいね。
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黒ウーロン茶を飲みながらニコンさんのサイトを見ていて面白い記事がある事に気づいた。どれくらい前からあるのか知らないがとにかく今日気づいた。
ミクロの世界から宇宙まで、サイズの比較を行うサイトだ。ニコンさんはカメラは言うに及ばず、半導体用ステッパーで成功しミクロの世界を築いている感があるが、宇宙の果てまで視野にあるとはスケールが大きいね。
いつものトキワカメラさんを覗くとジャンク置き場にhamaのスライドビュワーが置いてあった。マウントしたスライドを動力無しで滑り台の様に落としていくのが面白くて拾い出した。今時だれも使わない代物。さて、中身は大丈夫かな?
こんな外観。右に見えるノブを押すと中のスライドがズルッと下に落ちてくる。まさしく滑り台。
光源は2.5V0.2Aの豆球。透明硝子バルブではなくて、スリガラス状にしているちょっと変った球である。
電源は単一が2本。なんて事はない、ただの懐中電灯だ。
かなり大きく見える。ルーペと違って両目で見えるし、幻灯機の様にまったり見ると言うよりチェックに使える。でも、豆球なので赤味が強く、色味の正確さに欠ける。やっぱりこれは白LED化するしかないな。私も工作ネタを考えよう。3V仕様なので、最近の白LEDならどれでもポンと付けるだけだから(だいたい3.2~3.6V)工作にもならないか。
おまけ、箱がテカって上手く映らない。じゃあと言う事でコンデジのレンズの前にPLフィルターを手で持ってクルッとまわすと液晶画面でも効果が確認できる。それが一番上の写真。物撮りには画面を確認しながら撮影できるので最適。
飲んでばっかりの話、今夜は高校の先輩、同級生の定期飲み会。高校の写真部をメインに、地学部、鉄研などマイナーな文科系の集いだ。でも、先輩諸氏は今でもフェラーリ(は売ったかな?)に乗るは、オーバー1000のバイクに乗って200kmでかっ飛ぶは今も血気盛ん。毎度の事だが楽しい時間を過ごせた。
しかし、どうも私は買い物好きのすきもの、道楽者と映っているらしい。会う度に「何こうた?(買った)」と聞かれる。まあ、大概1つや2つは古いのを売って新しい物を手に入れているので違うとは抗弁しにくいのだが、趣味だよ、趣味。自分の両手を伸ばして精一杯の所でやっているからね。
つまらない話で恐縮です。ここ数日、徹底的に酔っ払って帰ってくる日が続いています。久しぶりに重度の二日酔いにも襲われました。ここ1年位は体調を考えておとなしくしていましたが、若い人達と飲むと楽しくて羽目を外してしまいます。駄目なおっちゃんですね。
仕事の憂さを晴らす訳ではありませんが、若い人達が真剣に仕事の話をするのでそれを受け止めていると楽しくて。明日になれば何を話したか、内容は殆ど覚えていないでしょう。でも、話をした、時間を共有したと言う記憶はちゃんと残ります。彼らがスッキリすれば年寄りの役目は少しでも果たしたと言う物。彼らの気持ちが軽くなる度に、私の財布が軽くなるのが難儀ですが。。。
写真の様なピンボケなまなこで財布の中身を覗いてため息。「ま、しゃあないか~。」
デジタル写真生活
雑誌ってきりが無いので普段は買わないが、その気が無くても目に付く物ってある。中に掲載されているカットのどれもが優しい視線で選ばれている気がした。
家内が写真を勉強する為の本が欲しいと言っていたのを思い出し、読みやすかろうと思って買ったのだが、ソフトな内容で上手く読み進める様になっている。また、レイアウトにゆとりがあり、吉野家に女性が一人で入る的な圧迫感が紙面に無い。技術面もユルーく書いてある。
「最近よくあるよ、女性向けのこの手の雑誌」と言えばそれまでだが、家内は気に入っていた。初心者を自称する方には老若男女問わずお勧めの一冊。
「天使のGRD」、GRDの発売一周年を記念し、限定モデルとして1000台のみ生産されるそうだ。「青空に天使」と言うイメージを長徳さんが提案して実現したんだそう。
今までに無いと言う意味では「凄いね~」だけど個人的には微妙な外観。このくすんだブルーのグリップラバーは好みじゃない。Dr.GRIPに使っている様なゲル状半透明グリップとかにして、「天使のほっぺ付き」とか言ったら面白いのに。
でも、限定1000台シリアルNo.付きだから発売したら直ぐに売り切れるんだろうな。ご興味ある方は是非以下をご覧下さい。
新し物好きな私が、時を経たとは言え同じカメラを2度買うと言う事は珍しい。1台目は学生時代に友人が海外に長期旅行に行くので餞別代わりにプレゼントして手元から無くなった。その時はRICHOのFF-1sも持っていて、「どっちがええ?」と友人に聞いたらXA-2を選んでいったと記憶する。
四半世紀の時を越えて再び我が手に入ろうとは思ってもいなかった。ただ、uzuramanさんから手持ちのXAシリーズのシャッターが切れにくくなってきた事を伺ったが、やはりこの個体もいまいちで、かなり癖が出ている。まあ、全て相応か、ちょっと良い位で5,800円だったのでハオとしておこう。
さあ、散歩カメラがどんどん増えるな。その内ちょっと散歩行くにも8台位持って行く事になりそうだ。
今日は出張で静岡の方に行っていた。帰りの東海道本線、天竜川駅にて珍しい作業車を見かける。
私は子供の頃からの電車博士ではないので保線作業をする車両だろうと言う程度にしか判らないが、なかなか働く意欲満々のいでたちだ。
運転席とは別に、車両の真ん中当たりに操作室がある。バックミラーがある電車なんか初めてみた。
なかなか絵になる作業車だ。線路の曲がりや痛みなどを調べる車両だろうか。JRには専門性に高い、色々なものがある。
帰りの新幹線でビールを飲んで堕ちる寸前。眠いが名古屋で乗り換えなので寝る訳にはいかない。辛い、、
新幹線、名古屋駅のホームから。夜の帳が下りてきた。ネオンの明かりが綺麗だ。
という事で、今日は何てことの無い仕事モードの一日。
追伸 : Mr.Kさん、K100の具合は如何ですか?今日も楽しんで頂けました?
これは今週日曜の晴れた日の話。いつものように散歩していると廃線跡の皆さん一斉に布団の花を咲かせている。夜はお日さんの匂いがしてとても気持ちよいだろうな。さてと、今日は大きな通りからちょっとそれて横道に入ってみよう。
ご近所は田んぼを埋めて建てられた文化住宅と、昔からの農家が混在しており、迷惑にならない程度に道の細かい所まで入るとなかなか楽しい。猫の気分だ。そしてこのお宅の屋根が面白い。引きが足りなくて全景を写せなかったが、3つの蔵が連なり、屋根が3層(3段)重ねとなっていた。
黒くて強そうな蔵まであったりする。いまどきめずらしい板壁、焼いたりコールタールを灯油で薄めたやつを板塀にぬったりしたが、やはり痛むので最近はとんと見かけなくなった。
何故か玄関にはレーサーレプリカの赤いバイク。
さて、蔵のあるお宅も拝見させて頂いたし、懐かしい文化住宅もちょっと拝見しよう。
なぜだがほっとするな~。子供の頃の風景そのものだ。私も、友達も皆こんな風景の中で育った。道にはローセキで書いたケンパの跡が残り、壁にはおっちゃんに怒られながら付けた庭球の跡があった。窓からはAMラジオの音が良く聞こえていた。非常階段は無理があるな。階段と壁の隙間は子供が横になってやっと通れる程度。私は絶対ここでつっかえる。
昔は賑やかだった市場跡。角の肉屋のコロッケを良く買い食いした。今は商店が住宅に改装され、屋根つきの路地になっている。
帰り道の公園、こんな良い天気に誰もいない。この公園も旧くてオリジナルと思しき遊具があった。 古びた遊具はなかなか良い造形の物がある。遊具作りの職人さんがいて一体一体手作りで納品していたと聞く。既製品の物は何処で見ても同じで寂しいな。
またいい加減な事としてフィルムからコピーをしている。今日はPEN EE-2とEOS7で撮影した。ベルビアの賞味期限切れを使ったが、かなり紫にこけているようだが、それはそれで面白い。PEN EE-2でも立派にポジが使える。
最後に通りかかった閉鎖中の団地。隣には既に10階はゆうに超えるだろう団地が建築中だった。この建屋ももうじき取り壊される。そして残る建屋は僅かだ。
とても魅力的で、どうやったら真似できるのだろうと見ていたpiguさんのPOP STEP!!で、「カタスミ写真」が撮影方法やジャンルを示す物では無い事を今更ながら知り、厚かましくも、恥ずかしくも、名前はそのままに出来の悪いぱっちもんをネットに流していた事を心から反省致します。
でも、piguさんのカタスミ写真には及ばずとも、その表現力を少しでも自分の物として消化できればと、これからもあれこれ工夫してやってみたいと素直に思います。良い物は本当に良いんだから。
これから何と表現しよう? YANBOさんも新しいネーミングにされた様だし、私は一つの表現方法を指して「広目(こうもく)写真」とするかな?でも四天王の広目天に繋がるから「千里眼」と同じ意味なのでそれはちと荷が重いか、、、まあでも名前負けと言う言葉が昔からあるのでそれもありで「広目写真(仮)」としよう。
それは千里眼のごとく、森羅万象すべての事象を見て捕らえる物‥。やっぱり無理があるな。あくまでも仮称と言う事で。
GRDにばかいい加減なレフをつけてカタスミにチャレンジ。今日はえー1ととっかえひっかえ忙しい。
GRDは35mmフィルム換算で28mmの画角を持つコンデジなのだが、オプションのワイコンを着けて今日は21mmとしている。マクロの場合はレンズ前mm近くまで行くのでレンズが当たらない様に注意が必要だ。
色々試しているが、フラッシュに1/16など減光機能が無いので、AUTOにして本体側で調整しないといけない。かなり不便で内蔵フラッシュの有り難味が判る。
順光、逆光、色々とレフの角度を変えたりして試すが、横で写していたおじさんに質問される。「なんでフラッシュ焚いてるの?」。出てきた絵を見せると目が(・ ・)になっていた。
ストロボをAUTOにしているので逆光時の光がセンサに入ると発光を極小にしてしまう。
そうか?パワーが欲しければセンサ窓にスリットを付ければいいんだと気づく。
まあ、遊びの範疇なので色々試して見る事が肝心。また、プアマンズストロボは予期せぬできが楽しいのだ。
GRDの本体は絞り優先かマニュアルモードを切り替える。出来を見てからどっちにするか考える。1/640~1000s. F8~9.0 位にして後は出たとこ勝負。
AFもマルチがいい場合とスポットがいい場合があるが、全体的にアンダーにしすぎるとAFの精度ががっくり落ちる。その時はマニュアルで処理。こう言う時にGRDは写しての要望に応えてくれるいいカメラだ。
白い花が本当に難しい。屁をこいた程度の発光しかせずグレーっぽくなったり、いきなりパチッと光って真っ白にもなる。
オバQだが光量不足とレフの影が映ってしまった。失敗作だが反省の為に掲載。
コスモスも良く見るとそれぞれに顔の表情が異なる事が判る。 日の丸写真万歳!
ちょっとパワーがが多き過ぎたか。それとすべてJPEGなので色温度の補正が効かない。でもSILKYPIXと言うRAW現像ソフトの最新版では、JPEGでもRAW化して補正のできる技術を供給すると言っていた。評判は良く聞くし、私の様に複数メーカー所有者には便利かな?一度試してみたいな。
風が凪いだ瞬間に撮影。ピントがばっちり合う。とても気持ちの良い瞬間だ。
下がり過ぎて影が出来ていたのでレフの角度を上げて見る。今度は手前の光量が減っているぞ。うーん。
ラフレシアみたいになった。
ちょっと撮影にも疲れが見えてきた。このカタスミの間にもえー1+300mmで手持ち撮影しているので汗だくだ。
カタスミっぽくないが、結構適正な露出になってきたかな?
最後っ屁。あー、結構疲れました。でも写真って楽しいね。また、少し大きい写真は以下のフォトアルバムへ収録。
さて、買ったばかりの超秘密兵器、SIGMA 150mm F2.8 APO MACROの試写に、先週に続いていつもの長居公園へ。今日はこの試写とGRD+プアマンズのカタスミにチャレンジ。今日は家内抜きの一人なのでじっくり行ってみよう。
流石にサンニッパとなるこのレンズ、手持ちでは手ごわい。メガネを忘れてきたのが失敗。ひたすらAFに頼るが結構迷う。
先週に比べれば、幾分日差しが優しいが雲があったりで結構色温度が変る。JPEG撮影は止めて100%RAWにして後からいじることにする。
コスモスは風に弱い花、息を止めないようにしているつもりだが、1カット撮る事に“フーッ”と大きな息継ぎをしている。修業が足りない。
乱視と言うのは非常に不便だ。修正が利かない。カメラメーカー=めがねレンズメーカーなんだから乱視も含めた個人オーダーの視度調整アダプターがあってもいいのにな。1万円位なら買っても不満は無い。
RAWで撮影しているのでズルして色温度や露出はかなり触っている。ズルと言うのも不適切かな。インプットからアウトプットまでデジタルは一連の作業なんだからね。
怖いよー、、と言うのは嘘。距離としては50cm以上離れている。流石300mmのマクロだ。そう言う意味では助かる。
花粉症の人はこんなコスモスの花粉でも反応するのかな?「花粉症の蜜蜂」なんていたら不幸だね。
なかなか使い易いレンズだ。最初はビールの500ml缶位の大きさなので疲れるかなと思ったが、全然手持ちでも平気だ。軟弱なおじさんには助かる軽さだ。
花びらのカーブが素敵だ。先週ほどではないにしろ、風は結構吹いてくるのでファインダーから一寸も目が離せない。メガネを忘れたので、いつもは右目で見る所を乱視度の少ない左目で見ている。だから両目開いて全体の動きが判らない。
2時間程撮影してちょっと一服。緑の中にピンクが一つ。とても綺麗だ。
今日もコスモス畑には人が大勢いるが、子供の反応が一番面白い。皆、一様に畑を見るなり「すご~い!」と言って固まっていた。見た事が無いんだね。大きなお花畑を。
さて、コスモス畑を存分に堪能してぼちぼち帰り支度。フラフラとあるいていると「デイゴ?」かな?綺麗な朱色と緑。
少しお腹も減ったので売店でビールとフランクフルトを買う。ベンチに腰掛けシュパッと開けたら即行でスーパードライを喉に流し込み、フランクをガブリ!。“ああ満足じゃ”。
周りを見ると悪がき二人組。水飲み場で散々いたずらをしている。いたな、こんな連中が昔はどこにでも。でもいい顔しているぞ坊主頭君。
夕方からは風が凪いだ。風量発電のプロペラがピタッと止まったままだ。
考える亀、哲学者の様に先ほどから1mmも動かない。石の置物か?
さびしんぼうのオジサン。一人で開発したと思える摩訶不思議な体操をベンチに座ってトレーニングしている。
何と言う葉っぱだろうか? 日がだいぶ傾いて来た。淡い影を葉に落とす。
植物園を出ての帰り道。子供達が忍法「霧隠れの術」の修行に向かう。
これは何と言う遊具なのか今もって判らない。滑り台でも無いし、、すべり山か?
小さな恋のメロディーかな?
と言う事で試写は無事終了。AFのスピードがZDより少し早いか?と言う程度だがHSMは本当に静かだ。手ブレも盛んに研究している様だしシグマも頑張っている。良い物を手に入れた。ちなみに少し大きな画像は以下のフォトアルバムに。
E-1用のストロボを持っていないのでコンデジ用に買ったPanasonicのPE-20SをGRDにつけてカタスミに挑戦。加工無しのマジックテープ留めと言う安直な方法をチョイス。
こんな感じ。レフはマジックテープ留めなので取り付け方により仰角は変えられる。風に無茶苦茶弱そうだがいいんだ。製作5分、製作費はマジックテープ1cm分。とても低い完成度に満足。
無しがこれ。
有りがこれ。うーん、微妙だ。屋外の実際撮影環境を想定してみよう。
無しがこれ。ありゃ、テープが外れてちょっと修理。
修理も簡単。屋外で撮影したら結構面白い絵になった。
「アナライザー、浮遊大陸でこける‥」てかっ。 さて、昼から遊びに行ってこよう。。
ここ数日、外出のお供にPEN EE-2を連れている。U50程は気楽にいかないが、今日みたいな晴天の日にはフィルムカメラでよかったと思う。
このPEN EE-2はモルトが痛んでいたが、それ以外は全く問題ないネットオークション品。何と1,050円でゲットした。送料と振込み手数料で倍程になったのはご愛嬌だ。
東風東風シャッターを切っているが、特に目的は無い。まばたきするような物だ。でも、このPEN EE-2でも立派にリバーサルが使える。最近、ご近所のプリント画質が落ちているので使えるならポジの方がいい。
向日葵と赤い車
コスモスと向日葵?
と、お気楽な方法でアップする。
BESSA R3Aで撮影したポジを、スライドコピア+E-1で複写。昭和40年初頭に立てられた近くの団地の公園でバッタり遭遇。今、近所の団地がどんどん建替えられている。この団地も取り壊し、建替える予定にはなっているのだが、新築への優先権を使っても家賃は3~5倍になるようだ。
銀塩カメラでぼちぼち散歩写真。
かねてより狙っていたシグマの150mm F2.8 APO MACRO 4/3マウント用を購入しました。4/3の特色を生かすと、35mm換算であのサン・ニッ・パが手頃な価格で手に入るのです。HMSモーター搭載で非常に静か。まあ、レンズにかなり原価を食われたなと言う印象のAFスピードですが、ZDレンズと比べれば似たような物で問題ありません。
また、ただのサン・ニッ・パなら、私の撮影スタイルではそれほど必要としていませんでしたが、等倍マクロなのでそそられる物がありました。昔、シグマのレンズで悪い印象を持ち、ずっと敬遠していましたが、今ではカメラメーカーに頼られる程、立派になりましたね。私の印象もこれでだいぶ変りました。これからの紅葉シーズンに活躍してもらいましょう。
因みにこれでE-1用のレンズは①ZD14-54mm、②ZD35mmF3.5MACRO ③SIGMA 150mmF2.8APO MACROの3本となりました。
ライカのM8の発表会があったそうだ。ライカファンと言うほどでは無いが、私はM6TTLを持っており、とても気に入っている。135カメラの生みの親であるライカが見た目は銀塩そのままにデジカメを出した。EPSONのRD-1はBESSAベースだが、これはまんまM7やんと言う雰囲気だ。私は黒より白がかっこいいなと思った。
センサはコダックと共同開発、APS-Hサイズ(18×27mm)との事で、ハーフカメラのサイズ(18×24mm)とほぼ同じだ。よく詰め込めた物だと感心。その代わりにローパスフィルターも無い極薄設計となっている。バックフォーカスが無いので仕方の無い選択だと思うが、ローパスが無いとほこりやゴミが着いたら自分じゃ怖くて取れないし、センサ面とゴミとの距離が短い程その影響は大きいのだが、、。
せっかくなんだから、白黒専用イメージャーを積んだM8があってもいいのにな。通常3画素分で1色なので、白黒の1素子なら4倍程度の(画素の隙間がある)受光面積が稼げ、非常にダイナミックレンジの広いセンサとなる。暗電流も増えるが、S/Nではぐっと向上するはずだ。上を伸ばすか(高照度)、下を伸ばすか(高感度)は技術屋さんとマーケティング次第だが、高照度対応があれば階調の深い、白とびし難い仕様になるので非常に面白いのに、、、駄目かなライカさん。
今日は仕事。朝の電車の空いている事。そして地下鉄の階段を上るとそこには一点の曇りも無い、憎らしい程の青空があった。勤務中、当然だが外線は一本も鳴らない。こう言う時間も貴重なので溜まった報告書などに精を出す。とてもはかどったが、肩が張り目がショボショボになった。
綺麗な夕焼けに誘われて、いつもと逆の西に向かって歩く。普段の日の喧騒とは打って変わって静かな物だ。
いつもと違う駅から電車に乗るのだが、途中で阪急そばが休日にも関わらずその雄姿を留めているのを発見。こんな休みの日に誰が食べにくるのか不思議? でも、次の休日出勤の日にはここにこよう。とても良い物を見つけた。たまには違う道を歩くべきだな。
ここからは家内の最近のトレンド、カタスミもどきの作品集。
風の強い中、中々頑張って撮ってます。と言うか、すっかりカタスミの事を忘れている模様。頭の片隅にはあるようなんですが、目の前の出来事にすっかり夢中。
被写体ブレはありますが、FZ30の優秀な手ブレ補正に支えられて結構頑張ってます。
そろそろカタスミを思い出したかな?
おっ、やっと思い出したみたい。畑のあちこちで気がつくとピカプカ光っているのが判りました。やってるね。
これなんか、なかなかシュールじゃない?
ちょっと後で画像をいじってあげたけど、オバQじゃない?
FZ30って本当に優秀なカメラだな。これが今や中古で36,000円とは思えない。絵作りがしたいなら、迷わずこれを薦めたい。EVFでもいいなら絶対これだ。
最後にパンパスグラスまでカタスミもどきに。これはちょっと無理があったか?
以上は正真正銘、家内の努力咲くでした。大分のお姉さん、家内も中々上達してますよ~
今日は天気も良く、清清しい秋晴れ。昼から家内と長居公園へ弁当持ってコスモスを探しに出かける。
今日のお供はOLYMPUS E-1と14-54mmと35mmマクロ、おまけにBESSA R3。家内はFZ30となった。最初、小さな花壇に咲いているコスモスを一生懸命撮っていたが、「えっ、これだけ?」と言う残念な雰囲気が流れて来た。
まあ、でも仕方ないしせっかくのお天気。ゆっくり弁当でも食べようと言う事で10分位撮影して早速弁当を頂く。撮影に来たのか、弁当を食べに来たのか判らないね。
池の端のベンチに座り、すっかりお腹も一杯。ビールを飲んで秋風に吹かれていると心が和む。 周りを見渡すとあちこちにどんぐりやトチの実がコロコロ。
さて、と思ってブラブラとバラ園でいい香りを楽しんでいると何やら人の動きを発見。そちらに行くと一面コスモス畑!。こんなのが長居公園にあったとは知らなかった。不覚。
目指すはカタスミ写真なんだけど、良く考えたらE-1には内蔵ストロボが無い。外付けのストロボも忘れて来た。なんとかもどきであれこれ試してみた。
風が強くて上手くピントが合わない、、、、、、、、、、、、、、、ぞっと。
本当にお花畑。ここで弁当食べればよかった。
お花畑の周りにはベンチがあって、家族連れや若い恋人達がめいめいポーズを決めて記念撮影。でも、こちらは風に悪戦苦闘。
おーい、誰か花を手で支えてくれー。少し撮っては風が止むのを待ち、1~2カット撮影したらまた待つ。
時折パタッと風が止んだら怒涛の勢いで連射していく。こんな撮影でいいのかな?
弁当の白い蓋をレフにしたりするが、やっぱりカタスミには成らない。残念!
でも、後で見てもE-1の青空は素敵な色だな。これがあるから止められない。天気の日はE-1、雨が降ってもE-1だ。
家内もカタスミで内蔵ストロボを焚く。その瞬間にあわせて私もシャッターを切る。やっぱり無理があるか?
風で写したく無い物も一杯入るので、ちょっとトリミングで誤魔化す。
それにしても、こんなに沢山のコスモスに囲まれて幸せな気分だ。
お互いちょっとはスマートに見えるかな?
コスモス畑を満喫し、少し外れた所で休憩。怒涛の撮影が終わって一服つける。ふと見上げると何か南国の果実。マンゴーでも無いし何だ?食べる事ができるのか?鳥が手を付けて無いところを見るときっとえげつないんだ。
姿は見えども香りは判る。香りの正体は金木犀だ。こんな小さい体にあの鮮烈な秋の香りがぎっしり詰まっている。
さても日も傾き帰り道につくとおじさん一人で写生。緑の葉が日に透けて輝いている。夏とは違う、優しい、優しい色だ。
そしてE-1の真骨頂である、コダックブルーの登場。 秋のうろこ雲と深い青がいい。気分爽快な休日となった。
グラマラスな南米産のパンパスグラス。日本のススキはおしとやかだが、やっぱりサンバの国の生まれは違う。
最後に野鳥撮影をしている風景に出会う。皆さん大砲の様なレンズを着けて道具自慢に花が咲く。いいなー、サンニッパなんか高くて買えないね。身近な所でがまの穂を見つけて一枚。私には遠くの野鳥よりこれが丁度いい。
さて、食後の散歩も順調に済んで今日の撮影は終了。日もすっかり傾いて家内は晩御飯の献立を既に考えている。今日は帰りにライフに寄って刺身でも買うか?
秋風になびくがまの穂に見送られ本日は無事終了。長居公園を後にする。
結局夕食は刺身となった。早速撮影した画像を処理していると何やら綺麗な夕焼けの気配。さて、夕景や夜景はE-1は苦手。そこでCanonのEOSの登場となる。17-40mmF4はとても好きなレンズだ。歪みは大きいが、空一杯に広がる雲を撮るにはこれが一番。また、EOSのノイズレスなCMOSセンサは国内一だろう。今の所はE-1とEOSは明確に使い分けが出来ている。多少、贅沢だけど道楽は止められない。
雲の切れ間から顔を出す十六夜の月はとても気まぐれ。調子に乗ってチャレンジしたが、どうも上手くいかない。寝て待っていると何と午前5時を過ぎている。西に沈みかけた姿を何とか1枚納める。チコの位置が昨日の写真と大きく違う。
さて、今夜はジャコビニ彗星の夜。ユーミンの「ジャコビニ彗星の日」を懐かしく聴きながら夜更かしでもするか。34年前の'72年10月9日の夜と同じで空振りかな?
10月3日~4日にかけて千葉の幕張メッセで開かれているCEATECへ行ったきた。3日は展示会を見学させて貰い、業界や製品の動向をチェック。4日は自社の展示説明員として自社製品をアピールする。メインは仕事なので写真はあくまでも個人的な興味の範疇で載せる。因みにブース内外での撮影には事前に断りを入れる様にしている。
3日午前はプレミアムタイムと言って招待客のみの見学時間が設けられているが、何故か秋葉系メイドが取材をしていた。言っちゃ何だがこの趣味には興味がないし、同意もしかねる。
パイオニアのプラズマが見た目一番綺麗だった。映像ソースの違いもあるのだろうが、最も綺麗に写せる素材を各社準備していると言う前提でもだ。でも、国内市場は最大50インチ程度が主戦場だから、プラズマから液晶にシフトしている気がするのだが、、、
パイオニアブースではないが、BDのフォーラムで見たBD録画再生機。各社完成度は昨年とは比べ物にならない位上がっているが、価格がまだ30万円以上している。まあ、βのHi-Fiも出たときは30万円で2年ローンで買った記憶はあるが、、やっぱりAVはスキモノがまず動かしていると実感。
パナソニックのブース。先ほどのパイオニアもそうだが、今年の家電各社のテーマはハイビジョンの模様。ハイビジョンをキーワードにして色々商品展示、コンテンツの紹介を行っている。また、初めてBD、HDの商業ソフト発売発表など専用フォーラムもあって活発になってきている。
パナソニックのブースで見かけたルミックスの変り種。工芸漆で仕上げられた各種。会津塗りの金古木やいぶし銀もある。これ、綺麗だけど指紋がべったりついて大変だ。
L-1で自由にモデルさんを撮影する。。が趣旨なのだろうが殆ど自前のカメラで撮影されている。L-1で実際撮影させて貰ったがなかなか質感の高い機種だったが、私の心には響くものが無かった。手ブレ補正の入ったレンズにはちょっと興味あり。
L-1の分解展示。かなり高密度実装されている。さすがに松下さんだ。ただ主要部品はマスキングなり、抜くなどしてしっかり情報保護はしていた。
オリンパスと協業した甲斐があったか、SSWFが良く判る、、ってそのまんまだ。
良く見たら松下はハイビジョンのビデオカメラを出していないんだった。今回も参考出品なのだが、テープやディスクを使わない固体メモリ用が展示してあった。松下のSDロードマップを見ると、ここ数年の内に10GオーバーのSDを出す様なので「SDビデオカムで撮影+自宅のHDレコーダーの内臓HDに記録保存+必要ならBDに焼く」というのがいいだろうなと思う。
魅惑
松下さんの目玉はやっぱりこれ。103型のプラズマ。写真に感動まで写らないが、これ凄いの一言。圧倒される。近くに寄って見ると吸い込まれる様な気持ちになる。600万円と言う価格に関わらず、個人予約は一杯入っているそうだ。たかがテレビに600万円と思うなかれ。これを買う人はたかが車に1000万円以上を出しているに違いないから。
また、プロジェクタで必要な暗室設備が要らないので一般展示が可能、美術館や公共施設からの問い合わせも多いらしい。
ソニーさんも負けてはいない。液晶の遅れを取り戻し、更にトップに躍り出た底力は流石ブランドによる所が大きい。変に緑っぽいと思われたた画面も、新型ではすっかり改善されて綺麗な白色になっていた。
もっとも安価なBD再生機、プレステ3に触れる事が出来た。ゲームショーじゃないので人はまばら。やっぱり大人の展示会だ。
しかし綺麗な画像だ。49,800円のBD再生機ならダントツで最安値だろう。BDビデオのラインナップも当日相当数発表されていたので欲しいと思って見ていた。
シャープはやっぱりアクオス。このお姉さん方の美しい事、綺麗な人って沢山いるんだなと感心。シャープでは製品より亀山ブランドを売っていた。KAMEYAMAを一つのブランドに育てている。
亀山工場の紹介。私は行った事は無いが、話に聞くと途方もない位の広い敷地があっと言う間に建物で一杯になり、更に新工場建設の予定もある模様。昔、日本橋の電気街で「金のないやつは俺んとこに来い!」とばかりに三洋と安売りを競っていたのが嘘のようだ。
最新52インチ用マザー硝子。これを運搬するだけでも大変な作業だろうと容易に想像できる。やはりでかい事はそれだけで凄い事だ。技は力の中にあってこそ真価を発揮する。
4K2Kと呼ばれる新HD方式の画面。4000×2000の800万画素相当の画面だ。デジタル一眼レフカメラの画像が等倍で映し出せるサイズ。印刷物より綺麗と言い切れる。
ザウルスや電子辞書など非電卓部門でも頑張ってきたシャープが面白い物を出してきた。これは音声入力を翻訳して第2外国語に音声出力する装置のデモ。日本語話すと英訳の上で発声してくれる。まだ認識エンジンのブラッシュアップは必要との事で販売未定だが、英会話教室へ行くより絶対安く、即効性が期待できる。
やっぱりサラリーマンの感心度は高く、その完成度には驚いていた。専門用語には対応しておらず日常会話専用との事だが、個人的には逆の発想で駅や病院や役所などに各言語の翻訳機を置いて、外国からの人に使って貰うというサービスが一番良いように思う。日本語を勉強してくる人は少ないのだから。
そんな最先端技術の中にひっそり展示されていた初代計算機。誰も注目していなかったが、これを展示しようと言った方の人柄がしのばれる。好きだね、こういうの。
BOSEのブースで見かけたノイズキャンセリング機能付きヘッドホン。これは驚いた。ほんとにびっくりした。人の声やサイレンなど高い音は歪むが聞こえるのだが、自動車や低い周波数はカットされる。雑音嫌いな方には良いが、同時に周りに雑音をばらまかないで欲しいもの。でも、流石にAVの展示会だ。
こんな製品もきっちり、しっかり展示していた。ウッドコーンでできたスピーカーで最近良く目にする。
CANONと東芝共同開発のSED。昨年は26インチ程度の画面だったが、今年は一気に50インチ相当まで上げて展示発表。販売戦略が立てられないのだろう、シアター形式になって話題だけは振りまいていた。凄い人に数でこれはパスさせてもらった。もはや家庭用TVとしては液晶には勝てないぞ、御手洗さん。
これはBDと張り合っているHDフォーラム。昨年、規格統一に向けて最後の調整が行われたが、結局消費者不在のまま両規格が並立する事となった。どっちでもいい、勝ったほうにつくが、今はプレステ3が最安値再生機なのでBDがいいかなと思っている。今のDVDでもメディアに焼いた事は年数回なので記録メディアの価格はHDが安くても魅力ない。
会場には国内企業のほかにも電子部品メーカーとして東アジアの各企業が出展している。写真は中国、香港、台湾の企業コンボイブース。ひとときよりおとなしい。今は日本より中国国内消費に各社目が向いているのだろう。今、中国は最大の消費国だから。
でも、同等と代替電池を売り込むメーカーもいる。駄目だって各社取り扱い説明書に書いてあり、この電池で故障しても保証はして貰えないぞ(純正使って火を噴く事もある、なんだかな~ではあるが)。
中にはこういうブースもある。面白いのだが、果たしてこれで商売が上手くいくかは不明だな。CEATECをお祭りの場と考えて遊んでいるならいいんだけど。
電子部品の会場。すっかり有名になったムラタセイサク君。以外にスモールサイズなのに驚く。GIジョー位だろうか?
毎年続けている事に意義が、年々グレードアップしている事に村田製作所の凄さを感じる。今の手ブレ補正は村田さん無くしてはなりたたなかったはず。
今回は昼ごはんを忘れるほど夢中に見てまわった。仕事に合間に個人的興味でウオッチもしたが、今回は新技術の発表は控えめに、完成度の高さを競っていたようだ。来年はどのようになっているか、年に1度の楽しみである。
遅い昼ごはんはカレーかな?
バイクの写真を引っ張りだしてきたが、全然整理できていない。年代別でも無いしバイク別でもない。でも、どれも皆撮った時の事を覚えている。25年前でもだ。
遠くへ行く時はソロツーリング、だから全部セルフポートレイト。セルフが切れるまでの“ま”が悪い事。一人でポーズを決めている最中に車が突然通ると何かこっぱずかしい。
運転が下手で、走りを求めているスタイルではなかった。卑弥呼の通った道?ツアーとか、海援隊を尋ねてとか、自分のルーツを探す旅とか、その時々の興味の赴くままにテーマを決めてあっちこっち鍋釜テントを持って行ったっけ。この時に活躍したのはRichoのFF-1で、水没で壊れるまで使った。
旧い話ばっかりするのはおっちゃん臭くなっている証拠だね。さあ、明日から幕張メッセのCEATECに出張だ。仕事に合間にピチピチコンパニオンでも撮ってくるかな。
KMさんの古いWEBからお借りしました。問題あれば言って下さい。 135mmSTF
100mmマクロ
同じような構図で開放付近で撮影しているが、背景のボケ具合はどうみても上の方が綺麗で自然だ。これが実現できるのはアポダイゼーション光学エレメントと言う特殊な光学系を持つSTF(スムース・トランス・フォーカス)レンズと言う事になり、KMの突っ張ったレンズだった。
MF専用だし、絞りリングもT4.5~6.8(絞り羽根9枚)と花やポートレイト専用と言ってもいいくらい。でもKMはこんなレンズを作っていた。銀塩αユーザーの私でも、高価なレンズで用途が限られるから眺めるだけだったし、殆ど売って(売れて?)いなかった。それがソニーから復活、α100用として装いも新たに発売される事になった。
ソニーα 135mmF2.8(T4.5)STF 10月27日発売
このレンズを使って銀塩αを復活させると言う手もある。CanonのEOS7も手には入れたが、視線入力を楽しむ為の展示品で使う事は無い。やっぱりファインダーの見え具合ではOM以上にα7700iがいい。最近、OMやライカで銀塩をポチぽち再開しており、このレンズに今とっても熱い視線を送っている。非常に高価である所が問題か、、、熱が冷めるのを待ちましょう。。。。
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