微笑があった。
軽い気持ちで行きつけの中古カメラの店に行く。視線入力の付いているEOS3が1台、EOS7が5台ある。程度はどれも並みか並みの下位。EOS7なら2万円以下で欲しかったが流石に無い。まあ、今更EOS3は要らないな。
とっても軽い気持ちで冷やかし開始。5台をとっかえひっかえ見せて貰う。結構綺麗なファインダーの現物発見。シールの貼り後が汚いので他より安い。今更外見はどうでもいい。視線入力が生きている事が条件で、これは合格。家計を破壊する値段では無いが、更に軽い気持ちで値段の交渉。部品に欠品があり、外見が悪かったので結構安くして頂いた。
最後ににっこり微笑んで 「これ下さい‥」。
案の定、外観はアルコールで磨くと結構綺麗になった。ラッキー!
肝心の視線入力システムを調整開始。角膜のカーブや虹彩は人それぞれなので必ずキャリブレーションが必要。明・暗対象物を繰り返し学習させてほぼ的中まで成長。三脚を使って花を撮影したりするのは抜群に便利だ。また、動体もちゃんと目だけで追っかけられる。コツは必要だが半日で慣れた。凄いな、これが数千円で出来ているシステムとは思えない。
使うと言うより、変ったシステムに興味があって手に入れた物なので、ある意味所有しているだけで満足。まあ、たまには花撮りにでも使って見るかな。
でも面白い、本当に睨んだ所にピントが合うんだよ。
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