最新カメラ事情
D200講習会
D200の講習会。既に販売済みの製品なので、CFを持ち込んで、撮影データは持って帰ってもいいと言うので、心斎橋のニコンへ行ってきた。
仕事柄新製品には敏感である(と言うより個人的趣味が大きい)。それを理由に出かけたが、周りはリタイアしたお父さんばっかり。ギャルはいんのか、ギャルは、、、、昔々ギャルだった方はいた。
講師は田中希美男氏。どうも、この講習会は雑誌「カメラマン」の出版社が仕切っているようだ。2,000円の会費を払って席につくと、1冊1,600円の「NikonD200オーナーズBOOK」なるものが置いてあった。
3時間の講習会自体は大変参考になった。やっぱりプロの言う事は自分に合う、合わないは別として説得力があり、大変参考になる。また、現物のD200が手元にあるので、好きなだけ、この最新機種がいじり倒せたので、個人的にはこの会費は妥当。
で、更にこのカメラを持って、20分程度だが、外で好きに撮影してこいと言う。ラッキー!
限られた時間なので、被写体を選んでいる余裕は無いが、御堂筋に面しているので適当に撮影。
ファインダーが凄く見易い。それはE-1と比べて天と地ほどの差がある。特にこの1年ですっかり視力が悪くなった(乱視)私としては非常に羨ましい。
シャッター音は大きく、銀塩のF100とかそれに近い。でも静粛性ではE-1がベスト。 筐体はMg合金との事だが、E-1の方が剛性を感じる。人の触れる部分にゴムを多用しているので、柔らかい感触が、そう思わせたのかな?触っても冷たくないのだ。
D200で感心したのは露出。全てオートだが、補正なんて殆ど必要ない。40カット程、RAW+JPEGで撮影したが、JPEGのみで十分だった。掲示写真には無いが、色の出方は紫色が綺麗に出るのは驚いた。カラーバランスも良いのだろう。流石に最新機種だ。
はは、D200でなければいけない写真なんか1枚も無かったが、操作性を知る上ではかなり役立った。でも、このファインダーはオリンパスも是非見習ってもらいたい。銀塩では一番でかくて見やすいファインダーを誇っていたんだ。
もう、フラッグシップやそれに準じる高額なカメラのユーザーは年寄りしかいないんだ。目が悪くなっていると言う事を忘れて貰っては困る。いつになるか判らないが、次のE-1後継機種が今と変わらないファインダーだったり、EVFに逃げたりしたら、考えてしまう。
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warakadoさん、こんにちは。
D200を触り放題ですか。いいですね。
レンズマウントを共通にしていてくれると、好きなカメラが買えるのですけど。
D200って、Fマウントも使えるのですか?
warakadoさんは両方持っているので、特に問題は無いのですね。
投稿: YANBO | 2006年2月26日 (日) 12時42分
YANBOさん、こんにちは
遊んで来ました。
FマウントのAi-sのMFレンズで開放測光、絞り・露出計連動可能となっています。RGBマルチパターン測光は優秀ですし、暖寒硬軟フィルムライクな味付けも可能でした。それでMFカメラやレンズから撤退(途中)した訳でも無いでしょうが、そう言う解釈はできますね。
でも、2年も経てば、「今度は2年も良く使ったなー」なんて事になるのでしょうね。銀塩だと、「15年目だけどまだ大丈夫」ですからね。E-1はファインダーの見難さはあっても異例の存在です。
投稿: warakado | 2006年2月26日 (日) 13時26分