千年あかりをそぞろ歩く
今日から三日間、日田の豆田地区などで千年あかりが催されます。今年で第21回目ですので21世紀になって始められた催
しですね。私も奥様も見るのは初めてと言う事で、夕食を早めにとって出かけました。
毎夏精霊流しを行う中城川にも七夕の短冊の様に竹灯籠が灯されていました。現物は写真で見るより遥かに綺麗でした。
このまめろしさんからお弁当をとった事もありましたが、今夜はおでんを販売されていらっしゃいました。確かにおでんも
ビール、あるいはお酒のお供に良い頃合いかと思います。
表通りには看板だけでしたので、ちょっと路地に入ったところを覗いてみると梅ヶ枝餅が売っていました。これは奥様と
二人で買って立ち食いです。夕食後すぐなのですが、表面がパリパリで中は粒あんで非常に美味しかったです。
花月川に出てみるとビックリ。河原一面に竹燈籠が並んでいるではありませんか。今日は天気で良かったですね。また背景
には少し欠け始めた月が上り、非常に幻想的でありました。
屋台のお姉さん、渾身の力作です。一品一品全て手書きで作っておられました。もうこれはチョコバナナではなく作品です。
目の前で製作・作画されているのでちょっと感動してしまいました。

御幸通りも同じく夜店通り状態です。夜間は閉まっている蕎麦屋さんも今夜は開店しているようで、お腹が減っていれば
入りたい所でした。ざるそばが食べたいです。
御幸通り側も同じく夜店状態ですが、雛御殿さんでは既に完売御礼でした。店内販売物は全部売り切れ状態でした。だれが
どれだけ買っていったのでしょうね。
子供達の手作り品でしょうか。雨にならなくて本当によかったです。
こちらは陶磁器ギャラリーのwa・biさんです。入った事はありませんが、蔵のような古い建物を改装した陶磁器店で、豆田
町に複数ある小鹿田焼のお店の一つだそうです。とても洒落ていますが、防犯性ゼロのお店です。気をつけてくださいませ。
それでも一歩路地に入れば何十年も変わらない街並みがそこにあります。この石畳もどれ位の月日が経つのでしょうね。奥様
も子供の頃はここを走りまわっていたのでしょうか。
そして明日からは天領祭りの始まりです。なんでも、時代考証に基づいた役柄総勢約30名に、時代着付け・化粧を施して天領
の栄華あふれる日田を壮大なスケールで再現するんだそうです。京都の時代祭に比べて30名では少し少ない気もしますが、我
が町内会では例年やきそばの出店を咸宜園駐車場で出すそうですし、今年は特別に牡蠣入りお好み焼きもあるそう。また、町
会長さんも自ら古式ゆかしき衣装をまとって参勤なされるようですし、私も少し行列を見てみたいです。天気が明日から崩れ
るとのことですが、もってくれればと思います。


















































































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