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ニコンの新製品

Img_1045

明日からの出張用資料の追加を取りに職場へ寄る。帰りにすぐ近くのビルで開催していた
ニコンの新製品発表会に立ち寄る。

発売前のD4とD800。方や報道・プロ向け、方やプロ・ハイマチュア向けと言う設定の様だが、
最近はプロもアマもそれ程の垣根は無い。維持費が要らないので数を打てるからでもあるの
だが、機械の性能向上が著しく、経験を補う要素が最初から機械に入っている為だ。

また、発表する場がネットなど電子媒体なのも気軽に出来るために、アマチュア側の進化が
著しい為もあるのだろう。紙媒体では素人が簡単に手をだせる物じゃなかった。

それで肝心のD4だが、高感度特性とAF特性は垂涎ものだった。特にAFはF8のレンズでも
ビシビシとピントが決まり迷いなし。それだけでも鳥撮りの人には買い替える動機にはなる
だろう。

私はデジ一の機材をCanonに揃えたので宗旨替えは当面ないのだが、流石に旗艦クラスの
製品はなるほどとうなる要素はある。D800は3400万画素の凄さはPCで見ないと判らない。
私は画素数より低感度特性重視なのでそれ程必要は感じないのだがけど、人肌サンプルを
見ると実に色っぽく、質感の高さが伺えた。

久しぶりのメーカー発表会、説明員付きで数10分も触り倒したので満足だった。

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コメント

木村伊兵衛のパリという番組を見た
1954年辺に試作品のフジカラーフィルム(なんとASA10)と
ニコンのS3かな開放1/30で撮った写真の魅力的なこと・・・
ストレートプリントで観たかったな
大昔ニコンサロンで観たカルチェブレッソンのプリントはは凄かった
あんなプリント焼くのは無理(小生ですよ)
焼きたいな、あんな写真。

高感度が使えるカメラは大変便利だが
それと作品の質は違うと本当に思った
作品ではなく、記録用なら高感度はいくらでもほしいが
とりあえず手持ちの機材でガンバロウと思った。

下手な鉄砲も数撃ちっやあたる的な人もいる
高感度が使えると良い写真がとれると思っている人もいる
否定はしないが何か空しい
鈴鹿のスタンドからバイクを流し撮りしていた頃が懐かしい。

その通りですね。一昔前は感度の知れたフィルムで数少ないシャッターチャンスに
息をこらえ、結果あちゃー。本と、君の写した第一回鈴鹿8耐の流し取りを見る度に
思います。おまけにあれ200mmだったよね。

限定された世界である鳥撮りの場合は証拠写真が必要で、その上が記録写真。作
品作りまで行ける人はフィルムであっても行けた人でしょうね。その世界は鉄ちゃん
でも花でも同じでしょう。

また、そう言う証拠や正確な記録だからお年寄りに向く面もあると思います。何を撮
ればいいか判らない人にはピッタリな存在。お金も持っているし、何より茫漠たる時
間をお持ちでしょうから。

それにしてもD800のイメージャーはソニー製とは思うが、想像を絶する解像度、解像
感でした。それは事実。

私は、特に一眼レフは今の機材と付き合いますよ。

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