こだまは走る
週末の土日は会社の慰安旅行で奥浜名湖へ行ってきた。ぷらっとこだまで新大阪から浜松まで乗車。このぷらっとこだまが中々安値で人気がある模様。そしてぷらっとこだま号は一路浜松へ。
写真は最初の目的地である天神蔵。徳川家康のお膝元である浜松城にちなんで付けられた銘柄だが地元では結構人気。写真は昨年の杉玉。本来は仕込みの無い夏場の蔵見学は無いのだが、事前にお願いし案内頂いた。
商品の数々。試飲コーナーがあり、運転しない女性陣が結構あれこれ挑戦していた。なかには即決で自宅に6本送る段取りをする人も。
中味は全く空っぽな醸造タンク。余り詳しくは写真に撮れず載せれずなのでこの程度だが、温度管理が最重要事項なので、タンクには冷却パイプが腹巻の様にまかれていた。最近は真冬の時期でも麹発酵の熱で上がり過ぎる事があり、こんな所にも地球温暖化の影響が出ているのかもしれない。
続いては夜のお菓子の二つ名を持つうなぎパイの春華堂さんの工場を見学に。夜のお菓子とはうなぎとにんにくのエキスが入っている所からよく言われる“あっち方面頑張ります”の話ではなく、高度経済成長時代、核家族化した一家で唯一団欒を保てるのが夜だから、、だそう。
うなぎパイだらけ。このうなぎパイだけで年商70億円。無論他にも複数の商品があるが、この工場では最近はうなぎパイ専門になってきているそう。
館内を案内していただくガイドさん。写真が企業秘密と言う事で撮影できないのでこれでお仕舞。驚いた事にパイ生地は5~6名の職人さんが手捏ねで生地を作るとのこと。それを重ねて伸ばす。更にカットしたパイ生地が20m長のオーブンを通って焼けて広がる様子は中々楽しい。そして最後のうなエキス塗り塗り工程は中々味のある作業機械だった。見せれないのが残念。
この後、売店で割れや形の異常で振り落とされた物がお徳用として袋詰めされており、それを購入して帰る。まともな商品だと倍近くするのでお徳だ。
お風呂も入って(特許温泉製造機による人工温泉との事)さっぱり。後は大宴会にカラオケ大会+αと毎年スケジュールは決まっている。最近は最後のカラオケと+αの前に電池切れとなってさっさと寝てしまうのだが、今回はカラオケまでは持った。
自分の職場の仲間とワイガヤ騒ぐのは楽しい。楽しいと思って参加するだけなのだが、これは性格的な物なのかもしれない。酒の在る、無しなし関係なしに賑やかなのが好きなのである。お猪口一杯で顔が真っ赤になる人も最後まで楽しく付き合い騒いでいる。要は職場のモチベーション次第と思う。
開けて6日の日曜早朝。朝の6時からウォーキングをしてお風呂に入って、7時30分の朝食迄待てない程の空腹。何故に旅行の日の朝ごはんが美味しいのか?写真は浜名湖を遠く望む。遠くに霞む橋は東名高速との事。
さあ、明日の月曜からまだ頑張って働きましょう。
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